昨年12月26日発売号の「週刊文春」が報じたタレント・中居正広(52)の女性トラブル。2023年6月上旬、中居から意に沿わない性的行為を受け、トラブルに発展した20代の芸能関係者のX子さんが、事件直後にフジテレビの女性アナウンサーに対し、被害を報告し相談していたことが「週刊文春」の取材で分かった。
中居正広 ©時事通信社
「週刊文春」が発売された翌日の12月27日、フジの公式サイトに次のような見解が掲載された。
〈このたび一部週刊誌等の記事において、弊社社員に関する報道がありました。内容については事実でないことが含まれており、記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません〉
フジテレビが発表した声明文(同社HPより)
被害をフジの幹部に報告していたが…
ところが――。X子さんはフジの幹部に、その日の出来事を仔細に報告していたのだ。X子さん自身が「週刊文春」の取材に認めた。
ある女性アナと、その上司のB氏と医師を交えた4人で話し合い、体調不良を訴えたX子さんに対し、その女性アナは「大変だったね。しばらく休もうね」と声をかけたという。だが、その後、フジが中居への聞き取り調査に乗り出すことはなかった。
フジテレビの港浩一社長 ©時事通信社
フジテレビは次のように回答する。
「(当該の女性アナは)常にご本人に寄り添い体調回復を優先する姿勢で向き合っておりました」
1月7日(火)12時配信の「週刊文春 電子版」および1月8日(水)発売の「週刊文春」では、中居とX子さんの性的トラブルについて4ページにわたり特集する。2023年の事件直前に中居がX子さんに送っていたメッセージ、事件の報告を受けた女性アナへの直撃取材、フジの編成幹部であるA氏の関与について報じている。
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