NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』が1月5日にスタートした。同作は1700年代の江戸の街で数多くの浮世絵師、作家を世に送り出し、「江戸のメディア王」として名を馳せた蔦屋重三郎の生涯を描いた物語。横浜流星(28)が主人公の蔦重役を演じている。
初回は幕府公認の遊郭・吉原の遊女たちの過酷な境遇を描いたストーリー。元宝塚歌劇団月組トップ娘役の女優・愛希れいか(33)が演じる花魁・朝顔が死亡した揚げ句に身ぐるみをはがされ、無残にも裸で地べたに打ち捨てられる姿が映し出された。
このシーンには愛希のほかに吉高寧々(29)、藤かんな(35)、与田りん(21)という現役のセクシー女優が死体役として出演。画面上にうつ伏せとなった四人の女性の裸体が写る生々しい描写が衝撃を呼んだ。死体役の一人である吉高が放送同日、自身のインスタグラムでライブ配信をし、同シーンについて語ったという。
「吉高さんはファンとの交流を目的に『#寧々集会』というインスタライブを毎週開催しています。大河が放送された5日の夜の配信では、藤さんとコラボして撮影時の裏話を明かしていました。
話題になった“死体”シーンは撮影に約7時間かかり、ずっとうつ伏せで待機していたそうです。その間、愛希さんはほかの女優に乗っかられる体勢だったにもかかわらず、ずっと我慢していて、その根性に驚いたと吉高さんは話していました。
また、撮影中は前貼りをつけることはもちろん、体を起こすたびに裸が見えないように数人のスタッフで囲いを作るなどの配慮がなされていたそうです」(芸能ライター)
同作には性的描写やヌードシーンについて撮影をサポート、助言する専門職「インティマシーコーディネーター」が起用されており、同シーンの現場でも俳優の安全を守る現場の環境作りが行われていたようだ。ただ、撮影の合間には子どもが予想外な発言をする場面もあったようで――。
「子役のコが死体役の女優たちのことを指しながら、『流星さん、いくら貰ったらこの裸の役やる?』と横浜さんに無邪気に聞いていて、吉高さんは『残酷だなあ……』と感じたのだとか。ただ、それに対して横浜さんは『わからないなー。でもお芝居だったらどんな役でもちゃんとやるよね』と、子役のコを諭しつつ死体役の女優にも配慮した返答をしていて、吉高さんは感動したそうです」(前出・芸能ライター)
横浜のこの言動を知ったXユーザーからは絶賛の声が寄せられている。
《横浜流星いい人。子役はこれから良い大人に囲まれてしっかり成長してもらいたい》 《満点な答えだわ》
《惚れてまうやろーー!》