【ホープフルステークス展望】キタサンブラック産駒の大器クロワデュノール、3連勝で来年の主役へ

ホープフルステークスの出走予定馬。※騎手は想定

第41回ホープフルステークス・G1は12月28日、中山競馬場の芝2000メートルで行われる。

クロワデュノール(牡2歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタサンブラック)は、東京の芝1800メートルの新馬戦で史上最速となる1分46秒7をマーク。前走の東スポ杯2歳Sは5か月半ぶりの24キロ増と良化途上にも関わらず、4角2番手から上がり最速タイの33秒3をマークして難なく重賞初制覇を飾った。大幅な馬体増を叩いた上積みは大きく、3連勝でG1タイトルを手にして、来年の主役に名乗りを上げるか。

アマキヒ(牡2歳、美浦・国枝栄厩舎、父ブラックタイド)は母がアパパネの超良血。新馬戦はスピードの違いでハナに立つ形で物見をする若さを見せながらも直線でも脚色は衰えず。着差以上の強さで重賞初挑戦がG1でも侮れない。

マジックサンズ(牡2歳、栗東・須貝尚介厩舎、父キズナ)は新馬、札幌2歳S・G3を連勝中。4か月ぶりになるが、予定通り乗り込まれており力を出せる態勢にある。マスカレードボール(牡2歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ドゥラメンテ)は半姉が重賞2勝のマスクトディーヴァ。姉が届かなかったG1タイトルに挑戦する。

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