【楽天】現役ドラフトでヤクルトから入団の柴田大地が則本に“弟子入り”を希望 – スポーツ報知

現役ドラフトでヤクルトから楽天に移籍した柴田大地投手(27)が20日、仙台市内の球団事務所で入団会見に臨み、則本昂大投手(34)への“弟子入り”を希望した。背番号は71に決まった。

日本通運からドラフト3位で2022年にヤクルトに入団も、1軍登板は3年間でわずか2試合に終わった。「どうやったらそんなに速い真っすぐを投げられるのかや、体の使い方など、野球に対しての考え方を聞いて盗んでいきたい」。新天地で再起を図るため、今季先発からクローザーに転向し、32セーブで最多セーブのタイトルを獲得した守護神に金言を授かりに行く方針だ。

仲間の存在も心強い。今オフにはヤクルトから金銭トレードで今野、自由契約となったヤフーレが楽天に加入し、柴田が3人目の投手補強となった。「ヤフーレと今野さんがいてくれるのは心強い」。神宮の杜から杜の都に活躍の舞台を移す2人と共に、切磋琢磨(せっさたくま)していく。

(太田 和樹)

◆柴田 大地(しばた・だいち)1997年11月7日、東京・大田区生まれ。27歳。小1から野球を始め、日体大荏原では甲子園出場なし。日体大では2年時に神宮大会優勝も自身はベンチ外。2020年に日本通運に入社し、21年ドラフト3位でヤクルトに入団。今季年俸は1000万円。180センチ、94キロ。右投右打。

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