【速報中】箱根駅伝 青山学院大が2年連続の総合優勝 大会新で | NHK

▽1青山学院大★2年連続8回目

▽2駒沢大

▽3国学院大

▽4早稲田大

▽5中央大

▽6城西大

▽7創価大

▽8東京国際大

▽9東洋大

▽10帝京大【10位以内シード権】

▽11順天堂大

▽12日体大

▽13立教大

青山学院大は小河原陽琉選手(1年)が最後までリードを守り抜き、2年連続8回目の総合優勝を果たしました。2位には駒沢大、3位には10区で順位をあげた国学院大が入りました。早稲田大が4位、往路2位の中央大が5位となりました。

一方、シード権争いは最後まで4チームによる8位から11位の争いが続き、抜け出した東京国際大が8位、東洋大が9位、帝京大が10位でシード権を獲得しました。順天堂大は、わずかの差で11位となりシード権獲得はなりませんでした。

最終10区に入り、4チームが8位から11位を争っています。15キロをすぎても東洋大、帝京大、順天堂大、東京国際大の争いが続いています。10位以内のシード権をめぐり、この中の1チームは獲得できない状況です。

最終10区は9人がつないだたすきを胸に大歓声の声援を受けながら、中央通り、日本橋を抜け、仲間が待つフィニッシュを目指します。総合優勝、復路優勝の争いとともにシード権争いにも決着がつきます。

青山学院大の小河原陽琉選手(1年)が2位・駒沢大の小山翔也選手(2年)との差をたすきを受けた後、広げています。

青山学院大のキャプテン、田中悠登選手(4年)が2位との差を広げて、最終10区の小河原陽琉選手(1年)につなぎました。2位・駒沢大は2分20秒ほどの差です。早稲田大が3位、国学院大が4位です。一方、10位以内のシード権をめぐり、激しく8位を争っていた4チームは、東洋大が8位、帝京大が順位を2つ上げて9位に、順天堂大が10位でつなぎました。日体大はシード圏外の12位に順位を落としています。

トップ・青山学院大の通過から20分が経過したため、山梨学院大、大東文化大、日大の3チームが繰り上げスタートとなりました。

▽1青山学院大 9:32:52

▽2駒沢大 9:35:13

▽3早稲田大 9:41:21

▽4国学院大 9:41:22

▽5創価大 9:42:34

▽6城西大 9:43:21

▽6中央大 9:43:21

▽8東洋大 9:44:45

▽9帝京大 9:44:50

▽10順天堂大 9:44:56【10位以内シード権】

▽11東京国際大 9:45:17

▽12日体大 9:45:22▽13立教大 9:46:27▽14中央学院大 9:49:36▽15法政大 9:50:42▽16神奈川大 9:54:24▽17山梨学院大 9:55:02▽18専修大 9:57:43▽19大東文化大 9:58:55▽20日大 10:00:36

▽参考:関東学生連合9:53:56

▽1桜井優我(城西大) 1時間8分27秒▽2田中悠登(青山学院大) 1時間8分40秒▽3菅野裕二郎(東京国際大) 1時間9分1秒

城西大・桜井優我選手

「本当に自分でもびっくりしている。箱根駅伝の区間賞が、4年間の目標だったので最高の気持ちだ。後ろとの差を広げ前との差を詰めてと思っていた」

14キロすぎ、シード権の10位以内となる8位争いが激しくなっています。帝京大、日体大、東洋大、順天堂大の4チームで8位から11位の争いです。

復路で最長23.1キロの9区は、優勝争い、シード権争いの大逆転の舞台となることもある区間です。トップ青山学院大のキャプテン、田中悠登選手(4年)を2位・駒沢大の村上響選手(2年)が追いかけています。そして9キロすぎ、4位でたすきを受けた国学院大の上原琉翔選手(3年)が3位に順位を上げてきました。

青山学院大・塩出翔太選手(3年)が2位・駒沢大との差を1分56秒に広げて9区につなぎました。3位に早稲田大、4位に創価大、5位に国学院大と、順位を1つずつ上げています。そして10位以内のシード権争いは、東洋大が3つ上げて、1つ上げた日体大と並んで9位に入ってきました。シード争いは10位から13位の立教大まで1分ほどという差です。

日大はトップの青山学院大の通過から20分が経過したため、9区は繰り上げスタートとなりました。

▽1青山学院大 8:24:12

▽2駒沢大 8:26:09

▽3早稲田大 8:30:45

▽4国学院大 8:32:14

▽4創価大 8:32:14

▽6中央大 8:33:35

▽7城西大 8:34:54

▽8順天堂大 8:35:10

▽9東洋大 8:35:23

▽9日体大 8:35:23

【10位以内シード権】▽11帝京大 8:35:47▽12東京国際大 8:36:16▽13立教大 8:36:21▽14中央学院大 8:38:02▽15法政大 8:40:22▽16山梨学院大 8:41:50▽17神奈川大 8:44:17▽18大東文化大 8:46:52▽19専修大 8:47:07▽20日大 8:48:19

▽参考:関東学生連合8:42:04

▽1塩出翔太(青山学院大)1時間4分14秒▽2網本佳悟(東洋大)1時間4分18秒▽3阿部紘也(山梨学院大)1時間4分25秒

青山学院大・塩出翔太選手

「自分は去年も走っているので、このあとの9区、10区の選手が楽に走れるように積極的に走ろうと思った。ねらっていたタイムは出なかったが積極的に走れて悔いはない。監督からラスト1キロ食いしばれといわれ、頑張って走った」

湘南新道に入ってからの、アップダウンを含む9キロにわたる上り坂が、上昇する気温とともにボディーブローのように選手を苦しめる区間です。

トップの青山学院大は去年の8区区間賞の塩出翔太選手(3年)が2位・駒沢大の安原海晴選手(2年)との差を中継所から10秒、広げています。

青山学院大の白石光星選手(4年)がトップを守り8区につなぎました。2位に浮上した駒沢大の佐藤圭汰選手(3年)は青山学院大との差を1分40秒まで詰めてきました。

一方、10位以内のシード権をめぐる争いです。順天堂大が3つ上げて8位に、日体大が4つ上げて圏内の10位に入ってきました。ただ10位から13位の立教大まで50秒ほどの差と接戦です。

▽1青山学院大 7:19:58

▽2駒沢大 7:21:38

▽3中央大 7:23:44

▽4早稲田大 7:24:51

▽5創価大 7:26:20

▽6国学院大 7:27:28

▽7城西大 7:28:33

▽8順天堂大 7:29:56

▽9東京国際大 7:30:04

▽10日体大 7:30:51【10位以内シード権】

▽11帝京大 7:31:00

▽12東洋大 7:31:05▽13立教大 7:31:40▽14中央学院大 7:32:14▽15法政大 7:34:16▽16山梨学院大 7:37:25▽17神奈川大 7:37:51▽18大東文化大 7:40:10▽19専修大 7:40:52▽20日大 7:41:06

▽参考:関東学生連合7:37:19

▽1佐藤圭汰(駒沢大)1時間0分43秒★区間新記録▽2辻原輝(国学院大)/吉岡大翔(順天堂大)1時間2分21秒

◇これまでの区間記録:阿部弘輝(明治大)1時間1分40秒(R2年)

駒沢大・佐藤圭汰選手

「自分は10か月ぶりのレースで、緊張していたが、いろんな方に助けてもらい、この舞台に立つことが出来た。その恩返しをしたいと思い走った。自分で前との差を詰めて、いい流れを作ってくれと言われたので、いい流れを作ろうと思った。後輩たちに1秒でも差を詰めて楽にしたいと思い走り、区間新を出せてよかった」

山おろしの風で冷え込み、太陽が高くなるにつれて正面からの陽射しが強くなるため、気温の変化が一番大きいとされるコースです。

4キロすぎ、3位で出た駒沢大の佐藤圭汰選手(3年)が2位の中央大をとらえました。トップは青山学院大です。

青山学院大の野村昭夢選手(4年)が最後までペースを落とさず、後続との差を広げてトップで7区につなぎました。2位は中央大、3位には伊藤蒼唯選手(3年)が早稲田大を抜いて、つなぎました。

10位以内のシード権争いも激しくなっています。10位の東京国際大から14位の日体大まで20秒ほどの差で7区につなぎました。

▽1青山学院大 6:16:48

▽2中央大 6:20:37

▽3駒沢大 6:20:55

▽4早稲田大 6:21:15

▽5創価大 6:23:11

▽6城西大 6:24:04

▽7国学院大 6:25:07

▽8立教大 6:26:46

▽9東洋大 6:26:49

▽10東京国際大 6:27:34【10位以内シード権】

▽11順天堂大6:27:35

▽12帝京大6:27:41▽13中央学院大6:27:44▽14日体大6:27:55▽15法政大6:31:16▽16神奈川大6:32:28▽17山梨学院大6:32:37▽18大東文化大6:33:21▽19日大6:33:54▽20専修大6:36:26

▽参考:関東学生連合6:32:43

▽1野村昭夢(青山学院大)56分47秒★区間新記録▽2伊藤蒼唯(駒沢大)57分38秒▽3小林竜輝(城西大)58分6秒

◇これまでの区間記録:館澤亨次(東海大)57分17秒(R2年)

青山学院大・野村昭夢選手

「1年間、56分台を目指してやってきた。本当にきつくて何回も諦めかけたが、沿道の方が56分台でいけると言ってくれて力になった」

青山学院大の野村昭夢選手(4年)が快調なペースで山を下っています。2位の中央大との差をスタートから1分以上広げています。4位・駒沢大の伊藤蒼唯選手(3年)が前を走る3位の早稲田大に迫っています。伊藤選手は、1年生だったおととし6区で区間賞を獲得しています。

往路優勝の青山学院大のスタートから10分後、山梨学院大、法政大、日大、神奈川大、大東文化大、専修大、それに関東学生連合の7チームが一斉スタートしました。

往路優勝の青山学院大が午前8時にスタートしました。青山学院大は去年も6区を走った野村昭夢選手(4年)がリズムを作り2年連続の総合優勝を目指します。その後、往路のタイム差に応じて、各チームが時差スタートしています。6区は最初の4キロを上ってから一気に下りになるコースです。

事前のエントリーから各チーム、メンバー変更してきました。優勝争いの軸となる青山学院大、中央大、国学院大はいずれも2人を変更。早稲田大は1人、駒沢大は3人を変更しています。

(※印は当日の選手変更)

【青山学院大】▽6野村昭夢(4年)▽7白石光星(4年)▽8塩出翔太(3年)▽9田中悠登(4年)※▽10小河原陽琉(1年)※

【中央大】

▽6浦田優斗(4年)▽7岡田開成(1年)※▽8佐藤大介(1年)▽9吉中祐太(3年)▽10藤田大智(2年)※

【早稲田大】

▽6山崎一吹(2年)▽7伊藤大志(4年)※▽8伊福陽太(4年)▽9石塚陽士(4年)▽10菅野雄太(4年)

【駒沢大】

▽6伊藤蒼唯(3年)▽7佐藤圭汰(3年)※▽8安原海晴(2年)▽9村上響(2年)※▽10小山翔也(2年)※

【創価大】

▽6川上翔太(2年)▽7織橋巧(2年)▽8石丸修那(1年)▽9吉田凌(4年)▽10小池莉希(2年)※

【国学院大】

▽6嘉数純平(3年)▽7辻原輝(2年)※▽8佐藤快成(4年)▽9上原琉翔(3年)※▽10吉田蔵之介(2年)

【城西大】

▽6小林竜輝(1年)▽7三宅駿(1年)▽8岩田真之(3年)※▽9桜井優我(3年)※▽10中島巨翔(2年)

【立教大】

▽6原田颯大(2年)※▽7小倉史也(3年)※▽8山口史朗(4年)▽9安藤圭佑(4年)▽10永井駿(3年)※

【東洋大】

▽6西村真周(3年)▽7内堀勇(1年)※▽8網本佳悟(3年)※▽9吉田周(4年)▽10薄根大河(2年)

【日体大】

▽6石川龍芽(4年)▽7住原聡太(4年)※▽8分須尊紀(4年)※▽9山口廉(4年)▽10二村昇太朗(3年)

【東京国際大】

▽6中山拓真(3年)▽7冨永昌輝(4年)※▽8益田郁也(4年)※▽9菅野裕二郎(3年)※▽10大村良紀(3年)※

【中央学院大】

▽6小松裕大朗(3年)▽7坂本駿(3年)▽8黒谷優(3年)※▽9長部虎太郎(1年)▽10近田陽路(3年)※

【順天堂大】

▽6林龍正(2年)▽7吉岡大翔(2年)※▽8荒牧琢登(2年)※▽9石岡大侑(3年)▽10古川達也(2年)※

【帝京大】

▽6廣田陸(2年)※▽7福田翔(4年)▽8高島大空(4年)▽9小林大晟(4年)▽10小林咲冴(1年)

【山梨学院大】

▽6大西陸(4年)▽7大杉亮太朗(1年)▽8阿部紘也(1年)▽9徳田秋斗(4年)▽10土器屋快都(4年)

【法政大】

▽6湯田陽平兵(2年)※▽7宮岡幸大(4年)※▽8安澤駿空(4年)▽9清水郁杜(3年)※▽10行天陽虹(3年)

【日大】

▽6山口月暉(3年)▽7長谷川豊樹(2年)▽8大橋優(4年)▽9小路翔琉(3年)▽10山口彰太(2年)※

【神奈川大】

▽6上田航大(1年)▽7新妻玲旺(2年)※▽8西坂昂也(3年)※▽9志食隆希(3年)▽10滝本朗史(2年)※

【大東文化大】

▽6小田恭平(4年)▽7宮倉騎士(2年)▽8西川千青(4年)※▽9大谷章紘(4年)▽10庄司瑞輝(2年)※

【専修大】

▽6丹柊太郎(2年)▽7具志堅一斗(2年)※▽8犬塚知宏(3年)▽9大田和一斗(4年)▽10藁科健斗(3年)※

【関東学生連合】

▽6横田星那(国士舘大・3年)▽7栗原舜(明学大・4年)▽8秋吉拓真(東大・3年)▽9古川大晃(東大院・D4年)※

▽10福本 陽樹(武蔵野学大・4年)

101回目の「箱根駅伝」には、オープン参加の関東学生連合を含む21チームが出場。往路のタイム差で復路をスタートします。トップの青山学院大から10分以上の差があるチームは一斉スタートとなります。

▽1青山学院大 8時00分00秒

▽2中央大 8時01分47秒

▽3早稲田大 8時02分29秒

▽4駒沢大 8時03分16秒

▽5創価大 8時03分37秒

▽6国学院大 8時05分25秒

▽7城西大 8時05分57秒

▽8立教大 8時07分26秒

▽9東洋大 8時07分52秒

▽10日体大 8時08分02秒

▽11東京国際大 8時08分33秒

▽12中央学院大 8時08分36秒

▽13順天堂大 8時08分39秒

▽14帝京大 8時09分27秒

【一斉スタート 8時10分00秒】

▽山梨学院大▽法政大▽日大▽神奈川大▽大東文化大▽専修大▽関東学生連合

▽6区(20.8km)箱根・芦ノ湖駐車場入口~小田原最初の4kmを上ってから一気に下りに。カーブが急でスピードも速いため、コース取りが重要。足への負担も大きく、下りで飛ばしすぎると残り3kmが苦しく、ペース配分がカギとなる。朝の箱根山中は冷え込みが厳しく、思わぬ腹痛やけいれんに見舞われることも。◇区間記録:館澤亨次(東海大)57分17秒(R2年)

▽7区(21.3km)小田原~平塚

9キロ過ぎから小さなアップダウンが続き、ペースがつかみにくく走りにくいコース。山おろしの風で冷え込み、太陽が高くなるにつれて正面からの陽射しが強くなるため、気温の変化が一番大きく、油断すると思わぬ失速が。◇区間記録:阿部弘輝(明治大)1時間1分40秒(R2年)

▽8区(21.4km)平塚~戸塚

追い風が吹くと選手と追い風が同じスピードになって無風の中走ることとなり、体感温度がさらに上がって選手たちの体力を奪う。湘南新道に入ってからの、アップダウンを含む9kmにわたる上り坂が、上昇する気温とともにボディーブローのように選手を苦しめる。◇区間記録:小松陽平(東海大)1時間3分49秒(H31年)

▽9区(23.1km)戸塚~鶴見

優勝争い、シード権争いの大逆転の舞台となることもあり、鶴見中継所では幾多ものドラマが生まれる。各チームの最終目標に向けて攻めか抑えかの戦略が展開される。繰り上げスタート(1位から20分以上遅れた場合)を避けようとする選手の姿も見られる。◇区間記録:中村唯翔(青山学院大)1時間7分15秒(R4年)

▽10区(23.0km)鶴見~大手町

大歓声の声援を受けながら、中央通り、日本橋を抜け、仲間が待つフィニッシュへ。「ここまで、みんなが頑張ってきたのだから」という気負いと気温の上昇により、思わぬアクシデント、逆転劇が起こることも多い最終区間。シード権をめぐる争いは年々激しさを増している。

◇区間記録:中倉啓敦(青山学院大)1時間7分50秒(R4年)

▽2024年 青山学院大(青山学院大/青山学院大)

▽2023年 駒沢大(駒沢大/駒沢大)

▽2022年 青山学院大(青山学院大/青山学院大)

▽2021年 駒沢大(創価大/青山学院大)

▽2020年 青山学院大(青山学院大/東海大)

▽2019年 東海大(東洋大/青山学院大)

▽2018年 青山学院大(東洋大/青山学院大)

▽2017年 青山学院大(青山学院大/青山学院大)

▽2016年 青山学院大(青山学院大/青山学院大)

▽2015年 青山学院大(青山学院大/青山学院大)

▽2014年 東洋大(東洋大/東洋大)

▽2013年 日体大(日体大/駒沢大)

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