神戸、ラストワンプレーで逆転許し静岡に現リーグ発足以来初の白星献上…ラグビー・リーグワン開幕節 – スポーツ報知

▽ラグビー・リーグワン 第1節 静岡 15(3―13、12―0)13 神戸(21日・ヤマハ)

ラグビー・リーグワンの4季目が開幕し、昨季5位でプレーオフトーナメント出場権(4位以内)を逃した神戸は、昨季8位の静岡に敗北を喫した。静岡には22年に現リーグが発足してからは初、トップリーグ時代の16年度シーズン以来に、公式戦で白星を献上する形となった。

前半は3―3から24分にロックのブロディ・レタリック共同主将がトライを奪って8―3と試合を優位に進めた。すると同35分には今季加入のフッカー、ジョージ・ターナーの初トライが生まれ、13―3で試合を折り返した。

しかし、後半22分にロックのジェラード・カウリートゥイオティがレッドカードを提示されると、状況が一変した。直後の同23分にトライを奪われ1トライ差。さらに同43分、ラスト1プレーの場面では途中出場のナニ・ラウマペがシンビンで一時退場となり、2人が欠けた状態でゴールライン手前での攻防を迎えた。結果、同45分に同点トライ、同46分には逆転のコンバージョンキックを決められ敗北した。

試合後、デイブ・レニーヘッドコーチは「自分たちがカードを2つ出してしまっている中で最後のディフェンスの姿勢に対しては誇りに思う。ただ試合の終わり方に対して、フラストレーションはかなりたまっている」と、選手をかばいつつ結果を悔やんだ。

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