【ソフトバンク】栗原陵矢が巨人にFA移籍した甲斐の「ささやき戦術」を警戒 – スポーツ報知

ソフトバンク・栗原陵矢内野手が20日、みずほペイペイドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、8700万円増の年俸1億5000万円でサインした(金額は推定)。「しっかりと上げていただいて評価してもらいました」と、プロ10年目の今季は140試合に出場し、打率2割7分3厘、20本塁打、87打点で、リーグ優勝に貢献。三塁の守備でもゴールデン・グラブ賞を初受賞した。

今オフは兄貴分として慕ってきた甲斐拓也がFAで巨人に移籍した。「たくさんFA宣言したときから話をさせていただいていて、いろんなことを聞いていました。決まったときは寂しかったですし、『やっぱり行くか』と思いましたけど、戦いたいですね」と、対戦を心待ちにした。警戒するのはマスク越しの“ささやき戦術”だ。「よくしゃべるし、せき払いとか、よくやってくる。あんまりいないですかね。ここまでしつこいキャッチャーは。まぁ、しっかり打ちたいと思います」と、紅白戦などで打席に立った際に集中力を削がれた経験を明かした。

ホークスの捕手は野村克也、城島健司の“ささやき戦術”が有名だったが、甲斐もその系譜を継いでいるようだ。

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