「MLBネットワーク」が佐々木について言及
ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手について米メディアが言及。獲得に興味を示しているとされるドジャースが入団に結びつけることができれば「史上最高のローテになります!」と伝えている。
米スポーツ局「MLBネットワーク」の番組「MLBトゥナイト」が20日(日本時間21日)にX(旧ツイッター)に投稿。WBCで登板する佐々木の映像を紹介しながら、番組アナリストのダン・プリーサック氏が「大物ですね。センガのように完成された投手ではありませんから、長期で育成する必要があります。いい速球、変化球をもっていますね」と評価した。
「ローテ1番手か2番手になってもおかしくない投手です。2025年は選手層にもよりますが、ローテ3、4、5番手を務めることでしょう」と、1年目でのローテ入りの可能性も示唆。司会のグレッグ・アムシンガー氏は「もし彼がドジャースに移籍して、オオタニ、ヤマモト、グラスノー、スネルが務めるローテに加わった場合、断トツで! 史上最高のローテになります!」と叫んだ。
プリーサック氏は「しかもこのローテは助けを必要としています。スネル、ヤマモト、グラスノー、メイらは(去年)ILに入っていました。先発ローテのラインナップは素晴らしいですが、シーズン全体で見たとき、投球回数や稼働が少ない(ことが予想される)状況です」と、主戦級の投手が来季1年間ローテで回れるかは不透明な部分もあるだけに、佐々木加入の大きさを示していた。
佐々木を巡っては、20球団以上が獲得に名乗りを上げていると言われており、すでにカブス、ヤンキース、メッツが面談したと報じられている。
(Full-Count編集部)