ニッポン放送、11日の中居正広レギュラー番組は「総合的な判断」で放送休止 18日以降は「都度判断」

ニッポン放送

ニッポン放送は8日、東京都内で定例会見を行い、タレントの中居正広(52)がパーソナリティーを務める「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・0)について、11日の放送を休止すると発表した。

同局の檜原麻希社長は「さまざまな報道がなされている状況などを鑑みて、総合的な判断」と休止の理由を説明。代わりに放送する番組は「調整中」とし、18日以降の対応は「都度、判断していきたい」と述べた。

放送休止は中居側からの申し入れではなく、「あくまでもニッポン放送の編成的な判断」と説明。「先方にもお伝えして了解していただいている。レギュラー番組を持っているパーソナリティーなのでコミュニケーションは取っているが、詳細は控えさせていただきます」と話すに留めた。

中居を巡っては、女性との間にトラブルが発生し、中居が女性に9000万円の解決金を支払って示談したことが昨年12月に報じられた。

同番組は女性問題の報道後、昨年12月28日と今月4日に通常通り放送。収録は報道前の昨年12月頭に行ったという。

リスナーからのクレーム等に関して、檜原社長は「特にございません」と説明。スポンサーの反応についても「ニュースで報道されていることはご存じだと思いますが、それ以上のことは弊社に細かい問い合わせはございません」と述べた。

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